こんにちは、村田亜衣です。3本目は、少し昔話をさせてください。
柔術道場のマネージャーをしている私が、なぜこんなにClaude Codeにハマっているのか。よく考えてみたら、今に始まったことではありませんでした。私は昔から、そのときどきの「新しい道具」を覚えるのが好きだったんです。
はじまりは、小学生のワープロ
ワープロを触りはじめたのは、小学生のころです。打ったものはフロッピーディスクに保存して、感熱紙に印刷していました。あのツルツルした紙、なつかしいです。
書いていたのは、お友達へのお手紙や、自分が思っていることをつらつらと。とにかく打つのが楽しくて、思いつくままにどんどん書いていました。
パソコンでは一太郎も使っていて、じいちゃんとメールのやりとりもしていました。今思うと、小学生なりにその時代の最先端を行っていた気がします。
今はあの頃ほど夢中になることはなくなりましたが、「機械に向かって何かを作るのが好き」という気持ちは、ずっと根っこに残っていたんだと思います。
中学生で、自分のホームページを作った
中学生になると、今度は自分のホームページを立ち上げることを覚えました。無料のホームページサービスを使って、HTML(ホームページの中身を組み立てる書き方)も自分で書いていました。
ちょうど中学校で、自分のホームページを作る授業があったんです。そこで私は、もうとてつもなく作りこんだページを作ってしまって、先生や周りの友達にかなりびっくりされました。これは今でもはっきり覚えています。
振り返ると、私は昔から組み立てて作ることが得意だったんだと思います。
大学で、Excelとパワポに追いこまれる
次の転機は大学です。経済学部に入ったら、ExcelやPowerPointをどうしても使わなきゃいけない場面がどんどん出てきました。
使えないと課題が終わらない。だから、とにかく調べました。わからないことがあるたびに調べて、試して、また調べて。好きで始めたというより、必要にせまられて覚えた、というのが正直なところです。
大学職員で、「熟練」した
卒業して大学職員になると、今度は仕事として毎日Excel・Word・PowerPointを使うようになりました。表を作り、文書を作り、資料を作る。毎日くり返しているうちに、気づけばすっかり手になじんでいました。
「熟練した」と言っていいくらいには、使いこなせるようになったと思います。
- 小学生ワープロ・パソコンワープロでお手紙を書いてフロッピーに保存。パソコンでは一太郎、じいちゃんとメールも
- 中学生ホームページ・HTML授業で作りこみすぎて、先生にびっくりされた
- 大学(経済学部)Excel・PowerPoint使わないと課題が終わらない。調べまくって覚えた
- 大学職員Excel・Word・PowerPoint毎日の仕事で使いこんで、熟練した
- いまAI(Claude Code)次の「新しい道具」はこれだと思った
その時代が終わって、次はAI
でも、ここ最近で空気が変わったと感じています。ExcelやWordを上手に使えることが強みだった時代は、ひと区切りついたのかもしれません。
ワープロの次がExcelだったように、
Excelの次は、AIなんだと思う。
そう感じたとき、「あ、またあの感じだ」と思いました。大学でExcelに追いこまれて、調べて覚えた、あのときと同じです。ただ今回は、追いこまれたというより、自分から飛びこんだ感覚に近いです。
ハマった理由は、たぶん「昔と同じ」だから
振り返ってみると、ワープロもExcelもAIも、私にとってやっていることは同じでした。
- 新しい道具が出てくる
- わからないところを調べて、試して、覚える
- 使えるようになると、仕事がぐっと楽になって、作れるものが増える
ちがうのは、AIはこちらの言葉で頼めば、道具のほうが歩み寄ってくれるところです。Excelの関数を覚えなくても、「こういう表がほしい」と話せば作ってくれる。昔、何時間もかけて調べていたことが、会話ひとつで済んでしまいます。
それでも、昔の経験がむだになったとは思いません。ExcelやWordで「こういう資料があると助かる」「ここは手作業だと大変」とわかっているからこそ、AIに何を頼めばいいかがすぐに浮かびます。道具を覚えてきた時間が、今は「頼み方」に生きていると感じています。
新しい道具を、また覚えていく
ワープロでお手紙を書いていた小学生が、Excelで追いこまれた大学生になり、Word・Excel・PowerPointの大学職員になって、今は柔術道場のマネージャーとしてAIと仕事をしています。
道具は変わっても、「新しいものを覚えて、仕事をちょっと楽にする」のが好きなのは変わりません。次にどんな道具が出てきても、たぶん私はまた調べて、試して、ハマるんだと思います。
「パソコンは好きだけど、AIはまだちょっと……」という方がいたら、ぜひ一度さわってみてください。ExcelやWordを覚えてきたその経験、きっとAIでも生きますよ。