私はエンジニアではありません。柔術道場のマネージャーで、その前は大学職員でした。Claude Code を入れようとしたときは、インストールの時点でつまずいて、しばらくは普通のチャットで質問するだけでした。
それが1か月ちょっとたった今では、請求書や振込リストの事務作業、大会のライブ速報、動画やデザインづくり、そしてこのサイトのページまで、Claude と一緒にやっています。
このページは、講座のような「正しい教え方」ではありません。私が実際に通ってきた順番と、つまずいたところをそのまま並べました。これから始める方の、ひとつの道しるべになればうれしいです。
Claude には大きく3つの使い方があります。どれも同じ Claude ですが、得意なことが少しずつ違います。私はこう覚えています。
答えがほしいなら Chat。ファイルがほしいなら Cowork。
仕組みがほしいなら Code。
話しかけて答えてもらう。スマホからでもすぐ使える、いちばん身近な入り口です。
LINEの返信、この言い方で失礼じゃないかな?
パソコンのフォルダを渡して、書類づくりや整理をまるごとお願いする。
このフォルダの領収書から、日付と金額の一覧表を作って
道具そのものを作る。一度作れば、次からは一言で、または自動で回ります。
毎月の請求書の手順を覚えて、来月は「今月もお願い」で済むようにして
きっちり分けなくても大丈夫です。Chat で相談しているうちに「これ毎月やるな」と気づいたら、Code に持っていけばいい。私は結局、Code を開いている時間がいちばん長いです。
いきなり全部やろうとしなくて大丈夫です。私はだいたいこの順番で、できることが増えていきました。
いちばん気軽なのはスマホのアプリです。仕事の相談でも、LINE の文面の確認でも、言葉の意味でも。相談相手・壁打ち相手として使うところから始めます。
パソコン(Mac か Windows)に Claude のデスクトップアプリを入れると、その中で Claude Code が使えます。最初の設定でよくわからない画面が出てきたら、ひとりで悩み続けないこと。
AIはけっこう「できません」と言ってきます。でも、たいていは言い方を変えればできます。
AIは「できません」ってよく言ってくるけど、絶対できるから。しつこく「やって、やって」って戦うのがいいよ。― 濱田さん
パソコンやスマホの音声入力で、思いついたことをそのまま話しかけます。「えーと」「まあ」が入っていても、言い間違えても大丈夫。AIが前後の流れからくみ取ってくれます。きれいな文章にしようとしないほうが、うまくいきます。
毎月使っている Excel や、たまったレシートの写真など、手元にあるものを1つ渡して「これを見て、〇〇して」と頼みます。最初の一回は、答えが合っているか自分でも確かめます。
うまくいったら「今の手順を覚えておいて(スキルにして)」と頼みます。翌月からは「今月もお願い」の一言で、同じ手順が回るようになります。「毎月やっている」「何度も同じことをしている」と気づいたら、それが型にする合図です。
Claude は、たまった過去のデータを一気にさかのぼって見るのが得意です。ひとりで抱えてきた作業ほど、一度見てもらう価値があります。
始めてみると、だいたいどこかで止まります。私が実際に止まったところと、どうしたかです。
私もまさにここで止まりました。ひとりで検索し続けるより、詳しい人に一度だけ横についてもらうほうが早いです。そのあいだは、スマホの Chat で「AIに話しかける」ことに慣れておけば、時間はむだになりません。
ここであきらめないのが、いちばん大事なところです。言い方を変える、別のやり方を聞く、目的を話す。「しつこく」が正解でした。何度かやりとりするうちに、通る頼み方がわかってきます。
今いちばん困っているのがこれです。Claude に頼んでおいた作業が動き出して画面を使い始めると、私の作業とぶつかって、どちらも止まってしまいます。
今は、画面を使う作業は、ジムに行っているあいだや夜など、席を外すときにまとめてお願いするようにしています。
GitHub(作ったものを保存・公開する場所)や MCP(AIとほかのサービスをつなぐ仕組み)は、私も今でもちょこちょこ人に相談しながら進めています。わからない言葉は、そのまま Claude に「これ何? やさしく教えて」と聞けば大丈夫です。全部わかってから始める必要はありません。
大学職員だったので、この事情はよくわかります。会社やお客さまの情報を扱う以上、勝手には使えません。
だったら、暮らしのほうで試してみるのがおすすめです。私は4年分たまった料理教室の紙のレシピを、ひとつのサイトにまとめようとしています。規定が整ったときにすでに手に馴染んでいたら、きっと強いはずです。 この話をブログで読む →
専門用語はいりません。職場の人に頼むのと同じ言い方で大丈夫です。そのままコピーして使えます。
この返信、失礼じゃないか見て。もう少しやわらかい言い方の案も3つ出して。
GitHubって何? パソコンが得意じゃない人にもわかるように、たとえ話で教えて。
このファイルを見て、今月の合計を出して。どう計算したかも書いて。
このレシートの写真、日付と金額と何の支払いかを表にして。
今日やること出して。締切が近いものから並べて。
今やった手順、スキルにして。来月からは「今月もお願い」で同じことができるようにして。
このフォルダの請求書、1年分さかのぼって見て。計算が合わないところや、ほかの月と違うところを教えて。
できない理由を教えて。そのうえで、別のやり方で同じゴールにたどり着く方法を3つ出して。
お金や人の情報を扱うようになったら、ここだけは最初に決めておくと安心です。
4 RULES
集計や突き合わせは Claude に任せる。できあがったものは、必ず自分で最後まで確認する。お金が動くところは特に慎重に。
請求書の発行、振込、メッセージの送信は、Claude に直前まで準備してもらって止める。最後のボタンは人が押す。
ログインは自分でしておく。Claude にはログイン済みの画面を読んでもらうだけ。
作ったものを公開するときは、会員さんやスタッフの名前を仮名にする。公開前に中身を目で確認する。
一度コツがつかめると、「じゃあこれもできる?」が次々に出てきます。私はこんなところから見つけています。
ジムにいるときなど、携帯を触らない1時間に、「あれ面倒だな」「これなんとかならないかな」が浮かんできます。
同じことを何度もしている、と気づいたら型にするチャンス。請求書、振込、シフト表はここから生まれました。
濱田さんとは会うたびに「今回こんなの作ったよ」と近況報告会。人の話を聞くと、「私の仕事ならこう使える」とまた湧いてきます。
ひとりで始めるのが不安なら。
インストールから最初の一言まで、隣でいっしょに進めます。いまはお会いしたことがある方に限って、先着3名さま・道具ひとつ分まで無料です。AIのお手伝い、承ります →
小学生でワープロ、中学生でホームページ、大学で Excel に追いこまれ、大学職員で Office に熟練して、今は AI。振り返ると、道具が変わっても「新しいものを覚えて、仕事をちょっと楽にする」のが好きなのは同じでした。
ちがうのは、AI はこちらの言葉で頼めば、道具のほうが歩み寄ってくれるところです。そして、Excel や Word で「ここは手作業だと大変」と知っているからこそ、何を頼めばいいかがすぐに浮かびます。道具を覚えてきた時間は、今「頼み方」に生きています。
Claude は、難しい道具ではありません。「こういうことがしたい」があれば、どんどん形になります。まずはスマホで、ひとこと話しかけてみてください。
これから始める方へ。このリンクから登録すると、Claude Code を1週間無料で試せます。
Claude を始める → ※ 私(村田)の紹介リンクです。